ショウリョウバッタ
10日ほど前のことですが、外に干してある洗濯物に何かが止まっている・・・と近づいていくと、その物体は勢いよく飛び立ち、サザンカの中へ。保護色なので見つけにくい・・・いたいた、ショウリョウバッタのようですね。ちょっとひょうきんなお顔立ち(笑)。どこを見ているんでしょうねえ? わたしが見えているのかしら??
なんて思っていたのですが、今朝、NHKラジオの夏休み子ども科学電話相談を家事をしながら聞いておりましたら、ショウリョウバッタを飼っている女の子から「ショウリョウバッタはどんな風に見えているのですか?」「世話をしている人のことはわかりますか?」というような質問がありました。ショウリョウバッタの目は顔の外側の位置についている(この目は複眼)ので、かなり広範囲が見えるのだそうです。昆虫や鳥が近づいていてきたのを早く知り素早く逃げる必要性があるからです。ただしはっきりとは見えていないのだとか。また、この複眼の目と別に単眼の小さな目が顔に3つも付いていて、明るさを感じているのだそうです。(調べてみたら、ショウリョウバッタに限らず、複眼ふたつに単眼3つある昆虫はたくさんいるのですね、知りませんでした^_^;) 世話をしている人のことは残念ながら昆虫には記憶できないようでしたが、飼っている女の子の気持ちを考えて回答者はあまりはっきりとは言われませんでした。
この番組、子どもならではのユニークな質問があったり、回答者が子供にわかるように答えるのに四苦八苦していたり、なかなか楽しめます。モチロンまだまだ知らないこともいろいろあるなあと、勉強にもなります。そして何より、子どもがこれからも自然や科学に興味を持ち続けるようにアドバイスするようなそういう番組の姿勢がいいです。さて、またどんな質問と回答に出会えるか、ささやかなわたしの夏休み中の楽しみです。
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