ホトケノザとテントウムシ
今日は1月とは思えない穏やかで暖かな日でした。庭の隅では早くもホトケノザ(左の画像)が咲き始めています。例年ならホトケノザが咲き始めるのは2月下旬くらいなのに、やっぱりこの冬は全体的に暖かいのでしょうね。
これくらい暖かいと寒がりのわたしでも庭に出て写真を撮ろうかという気になります。空の写真などはたまに撮っていましたが、花の写真を撮るのはすごーく久しぶりです。ついでにいうなら今年初のOLYMPUSのカメラ(SP-550UZ)での「パチリ」です。スーパーマクロモードで撮るのも久しぶり。なかなか調子が出ません・・・。風が穏やかとはいえ、雑草は少しの風でも揺れるのでやっぱり撮りにくかったです。でも、古いCASIOのカメラでは絶対に撮れなかった、ホトケノザの花の中がイチオウ撮れていました(上の写真をトリミングしたもの→)。花の上側にはオレンジ色のメシベがあり、蜜を吸いに来たハチなどの背中に花粉がつく仕掛けなのだそうです。ちなみにこの画像に映っている花の上から下までの長さは7mmほどでした。肉眼ではこのメシベ、かなり意識して見ようとしない限り見えません。
←ホトケノザを横から見るとこんな感じ。ホトケノザの別名は三階草(サンガイグサ)だそうです。花が数段に付くことから由来しているそうですが、この写真ではちょっとわかりにくいですね^_^;
それから、春の七草のホトケノザ(タビラコ)とはベツモノですから、混同しないでくださいね。
ところで、ホトケノザを撮っていたら、なんとテントウムシに出合いました!1月にテントウムシ! しかも3匹も見かけました。動きが速くて、同時には2匹しか撮れませんでしたが・・・。
以前のブログの記事を検索してみると、以前もホトケノザが咲き始めたと写真を撮った日(05.2.20)にテントウムシに出合っていました。ホトケノザが咲き始めるころにはテントウムシが出て来だす頃なんですね。でも、このままずっと春まで暖かいのでしょうか。いきなり寒波がやってきたら、テントウムシ君たちには厳しいですよね・・・。
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